「学費はアルバイトで賄いやがれ!!」
今、国会で審議されている2017年度予算案では給付型奨学金の創設や無利子奨学金の拡充が盛り込まれている。
しかしながら、この案に対する批判意見も存在する。
最近、「学費はアルバイトで賄え」67歳の方の批判の記事を目にしました。
学生の本業はお金を稼ぐことではなく学業です。
学びに対する費用を軽減してくれるものであるのは間違いないので制度は悪くないと思います。
ただ対象者は成績が優秀であることが前提であるが、家庭の裕福度は成績にも影響してきそうな気がするので実際はどうなのかなって。
まあ、難しい問題なのかもしれませんね。
なので、今日は奨学金についての記事を書きたいと思います。
反対派意見
※あくまで一例であり、これらの意見が反対派の全ての意見というわけではありませんのでご注意ください。
私は給付型奨学金については大反対です。幸せの前提がお金持ちだと言うのもどうかと思いますが、仮にそうだとしても大学行けばなんとかなるなんて甘い。稼ぐなら中学から働いたって稼げます。本当に勉強したいなら社会に出てからだってできます。親の見栄で無理やり学校に行かされる事がないように。
— 上西(うえにし)小百合 (@uenishi_sayuri) 2016年12月19日
この意見に対して、「あなたは中卒、あるいは高卒で働いてお金を稼いで大学へ進学したんですか?」という質問が来た。
それに対する返答は↓
違います。家が裕福でしたから大学まで行きました。それどころか3000万以上の貯金もあったので、そこから選挙資金を出せたので、今現職の国会議員です。 https://t.co/7s5m94VoGX
— 上西(うえにし)小百合 (@uenishi_sayuri) 2016年12月19日
正直これを見た時、唖然としました。
まあ仰るとおり、大学に行けば何とかなることはないってことはないでしょうね。
反対云々関係なく、1つ目のツイートは的を射てるような気もしますね。
でも、2つ目のツイートはインパクト抜群。
自分以外の人たちの置かれてる環境をもう少し見た方が良いんじゃないかなって思いました。
国会議員なんだから…。
奨学金のメリットとデメリット
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メリット
進学することが経済的に苦しい人たちにとって進路の幅を広げること。
成績が優秀であれば返済不要の場合があるのでモチベーションになる?
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デメリット
卒業後、返済しなくてはいけないので状況によっては返済が困難になる場合がある。(就職できなかった場合など)
僕の意見
とても難しい問題なのかなって思います。
実際、大学に行ってて「こいつは勉強する気があるのか?」って思うやつもいれば、すごい勉強するやつもいて何とも言えないですよね。
正直、奨学金借りてるやつがパチンコやってるとか聞くと自分の立場をわかってないのかなって思います。(偏見かな?
でも、僕は給付型奨学金には賛成ですね。
自分のやりたいことを環境が影響してできないのはもったいないですからね。
そして自分の立場を理解する若者が増え、日本を盛り上げていってほしいものですね。